2009年03月01日

俺がニートになったわけL エンジニア魂?

前回) からの続き

さて、こうして無事大学院生となり、
ようやく俺も真っ当な道に戻れそうだと思った頃だった。

実は、またも憂鬱になっていた。3月も研究室はやっているので、
時間見つけて大学へ来て、実験とか勉強とかしようと思っていたのだが。
実際のところ、ほとんど来なかった。

鬱になった理由はよくわからない。

 


正直、大学に行く頻度が落ちたこと自体はそこまで気にしていなかった。
別に、また大学に行かない期間が少しくらいできても、
なんだかんだで卒業できるものらしい、とタカをくくれていたからだ。

研究自体も、同期みたいに本気をかけてやるほど面白くなかった。
だから、ある意味研究はテキトーにやりつつ、学校の外に目を向けて
行動していこう、って思っていたのだ。


だが、憂鬱になってしまったため、その学校の外での行動もなかなか進まなかった。
そして、「学校の外に目を向ける」なんて、研究室で上手くいかなかったから、
逃げているだけなんじゃないか、と自問し、 ますます憂鬱になっていった。


今でも印象深いことがある。

ネットで、起業志向の人達が集まる企画をやろうってして、
それに参加したことがあった。主催者も起業したての人。
参加メンバーは既に自分の会社を持って、バリバリ働いている人ばっか。

会話が大人すぎて会わなくて困ったw 一応、「俺は学生」っていう、
免罪符が用意されていたからいいものの、彼らとの差に凹んでしまった。

その後の飲み会で、たわいもない話とかしてて、俺が
「研究を頑張っている人を見て『エンジニア魂』を見た」みたいなことを話した。
その時に、隣に座っている30代の社長さんが

「でも、エンジニア魂ってちょっと違うんだよね。いいものを
作ろうとすること自体は凄いことなんだけど、それが必ずしも、
みんなの幸せに繋がっているのかっていうと・・・」

みたいなこと言った。

その時は何気ない一言として、「ああ、そうかもしれないスねえ」
と聞き流していた。


その何気のない一言が、今も凄く印象に残っている。
ひょっとしたら、俺のあり方を変えてしまった一言だったかもしれない。

・・・その次の日から、俺はパッタリ大学に行かなくなった。

(つづく)



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posted by 有意 at 01:16 | Comment(3) | TrackBack(0) | 俺がニートになったわけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
( ^ ω^)書籍化してくれお
Posted by at 2009年03月01日 03:59
そうそう、エンジニアってのは物作りであって、、
はい、後述を待ちます。
Posted by at 2009年03月01日 18:11
>書籍化
ニートブログで結構過去語りしている人いるから、それを集めれば一冊の本にできるかもねw

>エンジニアってのは・・・
えーと、別にこのセリフ自体は、このシリーズ下では、
今後出てこないんですけどねw

なんか、やけに心に残る一言だったんですよ。
Posted by 有意 at 2009年03月02日 14:06
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