東京しごとセンターに入って30分後、ようやく3階にある
ヤング向けのコーナー、つまりジョブカフェとやらに入ることができた。

これが、エレベーターから出て、ヤングーコーナー受付の前のところの写真。
やっぱりコーヒーはでそうにない。
この写真の右手に受付があり、左手に求人情報や、このセンターでのセミナー情報などが
載っている。真ん中に机がたくさんあり、パソコンで仕事検索や職務経歴書作成、適正診断など
ができるようだ。
奥に通路があり、そこを超えるとカウンセリングのコーナーになっている。
まずは受付に。「本日はカウンセリングを受けられますよね?」と言われる。
せっかくだし、受けます、と答える。50分後に予約をいれてもらう。
待っている間も、コーヒーは出てこないようなので、下で缶コーヒーを買ってくる。
ゴクゴクとのみ、一息をつくと、本日の目標は達成したような気分になってきたw
予約の時間になると、なんか、気の良さそうなおっちゃんが出てきた。
カウンセリングの部屋へ案内される。
そのカウンセリングのコーナーも、部屋が個室になっているわけではなく、
簡単な仕切りがあるだけ。声はまったくもって筒抜け。こんなとこで、
「もうニート10年やっているんですけど」とか相談するのかよ。
なんか気合入ったロビーや12階立ての建物とかはいいから、こういう、
カウンセリングの部分をもうちょっとプライバシー考慮するとかさ、考えなかったのかな?
それとも、ヤングのコーナーなんかに金なんかかけられないのかな?
おかしいな、700億じゃ足りないのかな?頭が足りないのかな?
いろいろ思いながら、まあ、カウンセリングが開始したわけですわ。
「私が担当の○○と申します。ではまずこのアンケートをご記入下さい」
と、おっちゃんが紙を突き出す。現在の状況とか、探している仕事の条件とか、
待遇とか、仕事探しの悩みとか、そういった項目をテキトーに埋めて、渡す。
「・・・ふむふむなるほど、特に正社員を希望している、というわけではない・・・と。
今は就職活動中ではない?あ、今から始めるといった感じですか。
えーと、どのような仕事をお考えで?」
妙な違和感を感じる。
『えーっと、というか、今日は見学に来たので、まずここでどういったことが出来るのかな、とか
どういう利用の仕方があるのかなーとか、そういったことをとりあえず知りたいのですが』
おっちゃんは一瞬「?」という顔をしたが、すぐにまた慣れたトークでまくし立て始めた。
・当センターはハロワと違って、仕事を紹介しているわけではないこと
・(でもハロワのコーナーも併設しているということ)
・カウンセリング、セミナーなどは無料で、予約いれればいつでも受けられること
・特に順番で受けなければいけないことはなく、利用したいものだけ利用すればいいとのこと。
などを話し続けた。そして、
「どういった仕事を考えていますか?好きなものとか興味あるものとかありますか?」
『・・・そうですね・・・パソコンは結構好きですが・・・』
と言いかけたらまた止まらないトークがスタートした。
・IT業界の話
・パソコン販売の話とか、営業の話とか
・SEとかPGとかの話とか
・なぜか話が他の業界の話に飛んだり
・しまいにゃ、今どの業界も不景気で、調子のいい業界なんかないとか
延々と話が続く。それだけで10分近くはなしたんじゃないか?
あんたが業界について詳しいのは分かったよ。就職事情に詳しいのも当然だろ。
人の話をつい遮ってしまう癖のある俺が、なかなか入ることができなかった。
そのくらい、有無を言わせないマシンガントークのまくしたてだった。
ここらへんで違和感の正体が少しずつ見えてきた。
こいつ、俺の話を聞く気がさらさらないぞ・・・
でも、表面上は愛想良く、うんうんうなづいて話を聞く俺。
「このアンケートには、『ただ働くっていうだけのあり方に疑問を感じている』ってありますが?
」
『そーですねえ。モラトリアム中といいますかw』
「いやでもねえ、これ深い話ですよねえ。大事なことだと思います。」
とおっちゃんも一応調子を合わせるも、
「例えば、私の知り合いの息子さんも、会社に勤めてもすぐ辞めてしまったりしているんですよ。
ただ働くだけ、ただ会社に行くだけ、では続かないのが普通です。また、そう思ってぜんぜん就職を
しようとしない人もいると思います。ただね、働き始めると分かるんですけど、働くということは・・・
・・・ってわけで、結局人間関係になるんですよね。で、そこで人と触れ合うことで成長があり・・・」
と、ここでまた5分間ノンストップトーク。
だめだこいつ、はやくなんとかしないと。
というか、ここらへんでようやく俺は気がついた。
俺はカウンセリングという言葉の意味を履き違えていたようだ。
俺はカウンセリングっていうと、精神科のカウンセリングみたいに、対象者から話を
聞き出し、一緒に解決策を考えていくことだと思っていた。
つまり、ヒアリングすることがメインだと思っていたのだ。
だってそーじゃなきゃ、「働きたいけど、働きたくない」という、一般にはちょっと理解しがたい
ニートの気持ちなんて、わからんでしょ?
しかも、一人一人によって、つまづいているポイントがぜんぜん違うんだから。
でも違った。ここのいうカウンセリングとは、ウダウダ悩んでいる人に
「つべこべ言わず行動しろ!俺らがサポートしてやっからよお」
と、まくし立て、説得すること、だったんだな。
また、その後具体的に面接対策とか、履歴書のカコイイ書き方とか、そういった
テクニカルな点についてアドバイスしたり、とか。
んで、いろいろ紙渡されて、次回までに希望する業界、職種と、その希望順位を書いてこい、
ここの転職サイトの情報を見て来い、履歴書、職務経歴書書いてこい、
それ全部みてあげるから、みたいなことを言われ、50分ほどのカウンセリングは終了。
多分、50分中45分は向こうが話してた。
なんかだんだん、なんの因果でこのおっちゃんの一方的な話を
聞いてあげなきゃならんのか、って気分になってくる。
時給を払ってほしくなるくらいだ。
カウンセリングなんて、人の質によって左右されることが多すぎるので、たまたま
俺があたった人が地雷だった、って可能性も否定できないのだが。
だが、ネット上で断片的にあった、「職員が糞」とかいう類の発言。
少なくとも、職員の下2割程度はこの質である可能性は高いな。
っていうか、職員の8割がこんな感じ、って可能性があるけどw
それと、ここのセンターに来てた人、みんなスーツとか、そういう格好していた。
俺みたいな私服のが少ない。いないわけじゃないが。
ちょっと、ニートには場違いな場所だったようだ。
結論を言おう。
ジョブカフェはオススメだ。転職希望者にとって。
面接対策とか、ビジネスマナーセミナーとか、職務経歴書の添削とか、そういったものが、
業界情報や就職事情にすごーく詳しい人にしてもらえる。基本全て無料で。
これはなかなかすごい、というか相当コストがかかっていることだ。
自分で利用したいところだけ利用できるので、そうやって、使っていける人にとっては
有益な場所であると思う。まあ、俺らの税金だしね。使わないと損だよ。
ニート諸君にとっては・・・
まあ・・・個人差あるかな・・・。
きっと、カウンセラーの話を聞いて、働く気になって、働けるようになる人もいると思うし、
こんなのが外に出るきっかけになるかもしれないしね。全否定はしない。
職員は、俺らを早く捌いて、とっとと仕事に就けさせることしか考えてない、
ってくらいの期待値で行った方が間違いはないだろう。
結局、自分の働き方、自分の生き方は、自分で決めるしかないのだから。
使うとしたら、カウンセリングは基本的に使わない方がいい。
適正診断とか、仕事探しとか、履歴書、職務経歴書作ったり、面接対策したり。
そういうのを無料で行える場所。机や椅子もあるから、本読んだりもできるし。
っていうか、気をつける点さえ気をつければ、普通に使える施設なんじゃね?
っていう、なんかまとまらない結論。
もう俺はいかないぞ。行きたくない。
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潜入レポート楽しく読ませてもらいました〜
確かにカウンセリングと聞くと、話を聞いて貰えると思いますよね。。。
これはひどい
私も本を色々読んでいるので、
読んだことが無い本がこのブログで紹介されていたので読んでみたりしております。
「心のブレーキ」の外し方はココで知りましたw
成功本とかって、それぞれの本が割と偏っていたりするので、色々な種類の本を読んでいて、自分なりの考え方がある方や、ブログに出会うと嬉しくなります。
ということで(?)リンクさせて頂きました〜
ご報告までに。
お読みいただきありがとうございます。
カウンセリングの言葉の意味を、俺が履き違えていたことと、
ジョブカフェは別にニート対策の政策でもなんでもない、
という事実を認識しただけです。
俺が過剰に期待しすぎただけ、とも言えますw
だから、ニートじゃない転職希望者にはオススメ、という結論になっているんです。
本の紹介もお読みいただきありがとうございます。
今は意図的に本から距離を置いていますが、また時期がきたら
本を読み出すと思います。そしてブログにも
紹介していきたいと思います。よろしく。
あ、リンクありがとうございます。読ませていただきます。
元から知っているのではなく、
この文面から察するに、
要はこのカウンセリングは、働きたい人が、
自分だけじゃ何をしたらいいかわからないから、
マンツーマンで指南してもらう為のサービスなんですよね?
そもそも非求職者の為のサービスではないんですよね。
だからもしまれに非求職者が来たら、
職員が危機感を感じて今回のようなお説教になる訳ですね。
そうですな。だいたいそんな感じ。
お説教・・・っていうか、ただ話好きな人って感じでしたが。
あと、カウンセラによって差が大きい気もしますし。