2009年03月02日

俺がニートになったわけM 欠陥人間

前回) からの続き

大学院に入って、半月で、サッパリ学校に行かなくなった俺。
GWが過ぎても、一向に学校に行かなかった。

再び、学校行くフリして、ネカフェやマックで時間潰す日々が始まった。
これで3回目。ちっとも成長していないw

 

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2009年03月01日

俺がニートになったわけL エンジニア魂?

前回) からの続き

さて、こうして無事大学院生となり、
ようやく俺も真っ当な道に戻れそうだと思った頃だった。

実は、またも憂鬱になっていた。3月も研究室はやっているので、
時間見つけて大学へ来て、実験とか勉強とかしようと思っていたのだが。
実際のところ、ほとんど来なかった。

鬱になった理由はよくわからない。

 

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2009年02月21日

俺がニートになったわけK 卒業

前回)からの続き

実に嫌なタイミングで再発した。この病気。
ただ、今回はかなり軽くすんだ。

なんというか、勘というか、顔に発疹ができる少し前の、
皮膚の違和感、こういったものに凄く敏感になっていたため、
発症数日前から「あ、もしかして来るかも・・・」と思っていた。

発症したら、すぐに皮膚科に行く心積もりと準備をしていた。
おかけで、顔に、小さい発疹ができたとき、すぐさま薬を貰い、
休養をとることができた。被害は最小限に食い止められ、
2日くらい寝ていたらほぼ回復。大事をみて4日ほど休んだ。

とはいえ、卒論前の追い込みの時期に発症するのは、
精神的にヒヤヒヤものであったのも事実。


卒業できるか否か、って話だけで言えば、正直、かなりテキトーな卒論でも
一応論文の体裁が整っていれば、卒業させてもらえる。
だが、院進学するためには、クオリティ高い卒論を目指して研究したほうが
勉強にもなるし、院での研究の準備にもなり、進学後が楽になる。

だから俺も、高クオリティを目指していた。が、同時に、低クオリティに
逃げる道も作っていた。
幸い、俺の研究テーマは、その路線変更が
しやすいテーマだった。そこは非常に助かった。

だから、この病気が再発したときは、迷わず逃げ路線に切り替えたのだ。
おかげで結構バタバタしたものの、無事提出することができた。


卒論を提出し、その一週間後に発表。発表日当日になって、
俺のパワポ資料にミスが残っていることに気がつき、
前の学生の発表中に修正する、という、 最後までバタバタだったが、
無事、発表まで終わらせることができた。

それから一ヵ月後、俺は大学を卒業した。
卒業式の日は、やたらと感慨深かったのを覚えている。

 

5年間。(一年留年したので)

本当に長かった。

何度か卒業の危機を体験した。院試も結構危なかった。
やる気がゼロ、っていうかマイナスになったことも一度や二度じゃなかった。

だが、こうして、卒業することができた。
それまでの経緯は、決して褒められたようなものではなかったが、
俺にとって、卒業できたことには意味がある。

これで、次に進むことが出来る・・・。



4月。
俺は同じ大学の修士課程(大学院)へと、進学した。

(つづく)


や、やべw
このシリーズ、10話くらいで終わりにしようって思っていたのだが、
ついつい長く、詳しく書いてしまったwwww

も、もうちょっとだけ続くんじゃwww

posted by 有意 at 06:53 | Comment(3) | TrackBack(0) | 俺がニートになったわけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月20日

俺がニートになったわけJ 病気

(前回)からの続き


その後は、気分、精神の上下、波、ブレはあったものの、
少しずつ俺は復活していった。例えば、夏休み。
同期は夏休みの半分は大学へ行って研究していたが、俺はほぼ皆無。
ゼミ合宿の発表も、 テキトーに仕上げたものをしどろもどろで発表した。

合宿後には、大学院の入試試験が控えていた。
当時の俺は、波が下がっているときは何一つ手がつかなかったが、
波が上がってくると、なかなかの集中力で勉強をすることができた。
結果は、まあ、なんとか合格

ほんとに少しずつ、少しずつ。でも確実に良くなっていったのを実感していた。
そうして、後期は学校へ通うようになり、ちょっとずつ実験も覚えていった。


といっても、卒業まで順調ってワケでもなかった。

というか、卒業まで、このまま行けば順調に卒業できそうだ、
って道が見えてきた頃、まるでそれを阻むようなタイミングで、

病気になった。

なかなかやっかいな病気だった。
簡単に言うと、高熱と、顔にひどい発疹が出てくる皮膚病。
卒論を意識するこの時期に、2週間以上大学を休んだり
大学病院まで行ったり。

というか、精神的に大変だった。ほんとにすごい症状だったので。
俺、一生この顔のままなのかな、とか思ったり・・・。
まあ、コレも話のネタ的には面白いので、またの機会に、
詳しく書かせて頂くかもしれない。

治った後も、しばらくは病気が再発する恐れがあるので、
決してムリできない。ちょっとでも体調が悪かったら、
大事を見て、大学を休むこともした。
体にちょっとしたバクダンを抱えてた気分である。


そして、卒業論文提出の10日前・・・

この病気が再発した。

(つづく)

posted by 有意 at 11:14 | Comment(3) | TrackBack(0) | 俺がニートになったわけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月19日

俺がニートになったわけI なんか治ってた

前回)からの続き

前回の話を読むと、そこから再び完全復活!ってなるかと思いきや、実はそんなことなかった。
自分が苦しんでいた本質に気がついただけのことなので、恐怖そのものが
消えたわけではない。

これからは、その恐怖と向き合って、どう対処すればいいのか、とまたも一人で悪戦苦闘し始める。


その後またしばらくは学校へ行けなかった。でも、どーしてもそろそろ行かないと、
前期の単位の危機=卒業の危機になるって頃だった。

その頃読んだ、鬱やメンヘルの本の中の一節に、こんな内容のことが書かれていた。
「周りから見ると、本当にそんなことで?って思ってしまうほど、ささいなこと、 簡単なことで
 人は精神をおかしくしてしまうことがあるものだ」
と。
学校の先生が、サラっと「なんだ、逆上がりもできないのか」と言って、それをずっと心の傷に
してしまう、とかそういった話だ。

ああ、それ、あるよなあ。っていうか、今の俺もそれじゃね?
ちょっと研究に出遅れたってだけで、とんでもなく臆病になっているし・・・

と思いながらページをめくっていると、

「逆に、本当にささいなことで、その人が心の傷から立ちなおってしまうこともある」

とあった。
石に躓いたら、鬱が治っちゃった、とかなんとかそういう話w


そんなことあるわけねーwwwwwと思った3秒後、
ああ、でも、もしかして、そういうものなのかもしれないなあって思った。

人の心なんて良く分からないものだし、自分の心だって、自分が思っている以上に
不透明で良く分からないものなのかもしれない。
因果が全く繋がらないなんてことは、「心」を見たときには良くあることなのかもなあ、と。


そして、それから数日後、いよいよ、今日行かないとアウトかな・・・でも、
朝になると、とんでもなく怖いんだよなあ・・・gkbr状態の朝、

朝起きたら


・・・なんか、鬱が治っていた

 

 

あ、あれwwwwww
今の俺、ゼンゼン学校行けるんじゃね?wwww


そして、そのイキオイのまま、大学行った。
やっぱ怖いし、緊張もした。だがなぜか、いつものような逃げ出したい衝動に
駆られること無く、学校に行くことが出来たのだっ・・・

そして、それから一週間後、必修の単位のための輪講。
その準備をしっかりやって、無事、単位取得できた。
学校に行く、という行為に弾みがついたまま、すこーしずつ実験にも参加できるように
なってきて・・・

まだまだぎこちないけど、同期ともコミュニケーションとれるようになってきて・・・

 

再び復活の兆しが見えてきた

posted by 有意 at 09:52 | Comment(2) | TrackBack(0) | 俺がニートになったわけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月18日

俺がニートになったわけH 些細な大変化

前回) からの続き


電車で吐き気したこと、苦しい思いがしたこと、得体の知れない黒い感情が襲ってきたこと
思わず逃げてしまったこと、自己啓発書なんか読んでも、自分を変えられないこと
苛立ち、不安、後悔、自責、いろんなものをぐだぐだ書きまくった。

3ページぐらいノンストップで、頭から思いつく言葉を書きなぐっていた。


なぜ俺はこんなにダメなのか。

なぜ俺はこんなにも怖いのか?一体何が怖いというか?

・・・怖い?

そうか、俺は怖いって思っていたのか。・・・何を?

まさか、大学行くことが・・・?

たかが、大学で研究が遅れている、その程度のことで?

まるで小学生みたいな理由で、たったそんなことで、

俺はこんなに取り乱しているというのか・・・?


と、こんなことを書いているうちに、俺は光を見た。
ずっと苦しんでいた、苦しみの正体、謎が氷解した瞬間だった。


ああ、そうだったのか!!


俺は、怖かったんだ!!


何を怖がっているか、もう、それを知ることすら怖かった

怖がっている自分を認めること、それが一番怖かったんだ!

 

気がついたら、目に涙が浮かんでいた。マンガみたいにボロボロ涙をこぼしたりは
しなかったが、じんわりと浮かんだ涙がやけに熱かったのが印象的だった。


やけに心の中が晴れやかになった。ここまでスカっとした気分になったのは
何時以来だろうか?
何か、急に行動に起こしたい気分になった。
でも学校行くのは怖かったので、その日たまたま休日だった友人T氏にメール送った。

「学校行くつもりだったんだけど、なんかダルくなっちゃってサボっちったwww
 午後から大宮でゲーセンいかない?ww」


この「ダルくなってサボった」って言葉をサラっといえるようになった、
そんな自分の変化が嬉しかった


学校行けなくて悩んでいたはずなのに、悩んだ結論が、学校をサボることw
今考えてもなんだそりゃwwwって感じなのだが、
自分の中ではものすごい変化だったのだ。


(つづく)

posted by 有意 at 12:16 | Comment(3) | TrackBack(0) | 俺がニートになったわけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月17日

俺がニートになったわけG 大学サボってしてたこと

さてさて、久々になってしまったが、続きを書かせていただこうと思う。

前回) からの続き

4年生の前期の頃、俺は本当にやる気のない学生そのものだった。
同期は、いくつかの実験装置を使いこなしながら、先輩の助手をこなしたり、
自分で研究テーマを設定し、少しずつ成果も出していたころ・・・

俺は、その実験装置の名前すら知らなかったのだw


その頃の俺の毎日は、というと・・・
家から学校行くフリして、いつも途中の駅で降りた。
さいたまの大宮駅。

ネカフェやゲーセンで時間を潰してすごしていくうちに、
お金が減っていった。もう少しお金のかからない時間の潰し方が必要だった。

そして利用したのがブックオフとマック。
100円でマンガでない本を買い、100円コーヒー飲みながら、
マックで4時間くらい時間を潰した。
後は普通の本屋で立ち読みを1時間くらいしたり・・・。


始めは、単にお金が無いから、なんとか時間を潰す方法を作っていただけだったが
次第に、本にハマるようになる。
文学小説、ラノベ、実用書、ビジネス書、鬱の本、自己啓発書・・・etc


  活字だけが、俺の心を癒してくれた。


3年生の後半くらいから、自己啓発書とか、そういう本を時々読むようになっていたが、
それがこの時期になって急激に加速した。

毎日ブックオフで1〜2冊100円本を買って、その日のうちに読み終わってしまう
それでも時間余るから、一語一句じっくり味わいながら、ゆっくり読んでみたり、
ノートに本の感想とか、思ったこと、発見したこと、今後どうしていくべきか、
などの思考メモをぐちゃぐちゃと書き綴ったりしていた。

それが6月ごろの俺の時間の過ごし方だった。


ある朝のことである。
今日こそは大学行くぞ、と(悲痛の)決意をし、電車に乗り込んだ。
しかし、電車に乗っていると、例の不快な感情がどんどん大きくなっていった。
頭痛と吐き気がして、「逃げたい逃げたい逃げたい」なんて思っていたら、
電車のドアが開いた。いつも逃げていた大宮駅。ドアが閉まりかけるところで
慌てて飛び出た。

朝の決意はどこへやら・・・。
俺はこんなにも弱い人間だったのか・・・。
一体何が不満だというのか・・・。
俺は本当に、1ミリの苦痛からも耐え切れず、逃げ出してしまう、
どうしようもない欠陥男なのか・・・。

どんどん自分自身が許せなくなった。同時に、そんな自分に腹を立てる
エネルギーすら残っていないことに気がついた。ただただため息をついた。

駅降りて、そのままいつものマックへ行って、俺はメモを開いた。

そして、その時の、苦しい思い、自責の念、やるせなさ、けだるさ、
そういったものを全てメモに書きなぐった。

(つづく)

posted by 有意 at 22:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 俺がニートになったわけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月05日

俺がニートになったわけF 再び躓く

前回からの続き



三年生の頃は、全うな大学生活を送った。

就職活動は、本読んだり、リクナビに登録した程度で止めた。
まだ自分のことが良くわからないし、また、あまり社会に出たいとも
思わなかった。
大学院いって、しっかり勉強するなら、学費は出してやる、と親も
言ってくれていたので、俺は進学することを選択した。


大学院いくとなると、ゼミには3年間お世話になることになる。
まあ、別の研究室を希望することも可能ではあるが、
特に電気工学の中で「これだ!」って思える分野もなかったので、
配属されたゼミで、そのまま行くことにした。


どーせ、大学院生なんて、そんなノリで進路を決めちゃうような
そんないい加減なやつらばっかなのだからwwww


ところがところが・・・


4月から大学へ通い始めると、なんだかもう、新4年生は
研究グループに分かれ、特定の先輩の指導を受けていたり、少しずつ
自分で実験をやっていったりしていた。
俺と、もう一人(そいつも留年組)は、完全に出遅れた。

なんだなんだ、ヤケにやる気があるやつが揃っているなって思ったら、
どーやらそのゼミは、うちの学科で1、2を争うほど優秀な学生が
集まる、超熱心系のゼミだったのだっ・・・。
みんな、2、3月の頃から熱心にゼミに通いつめ、先輩を質問攻めに
するような、そんな人達。


そのゼミの中では俺のような甘い考えの学生は少数派。
逆に言うと、自分からどんどん「これやりたい」「これ教えて」
と言ってくる学生ばっかなので、先輩や講師はそっちにつきっきり。

あ、このままじゃ俺もまずい、って思ったものの、根がなまけものなのか
エンジンがかかるのがすごく遅かった。


「自主性を重んじる」と言えば聞こえはいいが、俺のような
やる気のない大学生には、厳しいことを意味する、そんな雰囲気。
完全に放置プレイ、いや放置というより、半ば無視、のようにすら
感じられた・・・。

俺はだんだんやる気を失い・・・ゼミへの足は遠のき・・・


・・・結局、前期はほっとんど何もしないで終わったwww


休学直前の、ダメ大学生状態に戻ってしまったのであるw


なぜ俺はこんな、ゼミへ行って、研究に参加する、ということが
出来ないのだろうか・・・
大学なんて、会社に比べれば天国のようなものだって、みんな言うのに
俺はそのぬるい環境ですら、耐えることが出来ない、欠陥品なのか・・・




3年生の頃の勢いはどこ吹く風。
俺は再びドン底に叩き落とされようとしていた・・・。


(つづく)
posted by 有意 at 00:29 | Comment(2) | TrackBack(0) | 俺がニートになったわけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月30日

俺がニートになったわけE 復活

前回の続きから、


年明けてから、その3人で初詣に行ったり、カラオケ行ったり、遊んで
いるうちに、俺の気力は少しずつ回復していった。
友人らはバイトで生活していた。それを見て、俺も少しずつバイトしようか
と思い始めた。
一緒にスキー行こうって話になったので、そのお金を稼ぐ意味でも
バイトを始めることにしたのだ。


3月頃には、俺はすっかり復活していた。

バイトする決心がついてからはトントン拍子で話が進んだ。
登録制のバイトを二つくらいささっと登録した。メインはパソコン系のバイト、
合間に飲食や販売の登録バイトを始めた。

メインのバイトは、1ヶ月くらいの、PCのセットアップ、
HDDのパーティション設定の業務だったのだが、これが結構ラクだった。

自分の気力が回復すれば、こっちのものだった。特に大きなミスもなく、
バイトは勤め終えた。友人とのスキーも、とても楽しかった。
ひさびさに「遊び」というものを満喫した気分だったw



一応バイトもしっかり勤め終え、目も活き活きしはじめた俺を見て、親も
大学復帰することを許してくれた。
心気一転して、俺は大学3年生に突入した。


一年下の人と一緒に実験したり、授業受けたりした。気力が戻ってきた俺に
とっては、それもそれほど苦痛でもなかった。


なんで、こんなに復活できたのか? 正直、自分でも良く分からない。
いくつか思い当たるのは、

1:「自分がダメ人間である」を認めることが出来たこと
2:「友人の存在」
3:「一年前の俺は、どこかおかしかったことが分かった」←当時は
 自分が精神的にまいっているって自覚があまりなかったw
4:「↑これらのことが分かったので、ニートになった期間も無駄じゃない」と
 確信できたこと



くらいだろうか。まあ、気持ちの浮き沈みって上手く説明できないことも
多いので、コレ以外の要因もいろいろ潜んでいる気もするがw


まあ、とにかく、その年は特に問題もなく、ほとんど単位を落とすこともなく、
無事に3年生を過ごすことが出来たのだ。俺、完全復活!ちゃんちゃん♪



(うっわ、真っ当でツマンネーwwwww もっとダメ人間っぷり見せろよww)

って思った人、ご安心くださいwwこの連載、まだ続きますwww
こんな俺がもう一度ダメダメっぷりを発揮するのは、4年生になってから
なのだwwwww


うぇwwwっうぇwwwww


(・・・つづく)
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2008年12月28日

俺がニートになったわけD 救い

前回 からの続き


最悪の気分で年末を迎えようとしていた俺だが、
ここに来て、救いの光が現れた。


高校時代からの友人のN氏とO氏である。
大学に入ってから、疎遠になってしまった人も多いが、この二人とは
細々と交流を続けていたのである。


類は友を呼ぶというか、なにかしら、共通するものがあったのだろうか。
この二人とも、大学へ進学したのはいいが、結局大学を辞めてしまったw

O氏は家からバイトに通いつつ、定職を求めていた。
N氏は家出をし、バイトで一人暮らしの生計を立てていた。

そんな状況で、俺が「大学が嫌になって単位落としまくり、今休学中」
なんて言ったら、もう二人から「早くこっちへ来いwww」
言われるようになってしまったのだw

奇妙な共通点から、交流が少し密になっていった。一緒にゲーセンや
カラオケ行ったり、二人で一人暮らししている部屋に突撃したり、
仕事の愚痴を聞いたり、他愛も無い話で盛り上がったり。

彼らは俺の現状を肯定も否定もしなかった。冗談交じりで「大学辞めちまえ」
などと言うが、俺が大学辞めようが、続けようが、俺を俺として
認めてくれる、そんな感覚があった。

たったそれだけのことだったのだがそれだけのことがどれだけ救いになったことか。

気が付くと、俺は少しずつ気力を取り戻していた。二人と話している
うちに、「ニートも悪くない、そんな人生もありだ」って思えるように
なってきたのだ。


(つづく)
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2008年12月27日

俺がニートになったわけC ニート誕生

おはニート。

前回までのあらすじ
西暦2005年。ダメ大学生だった俺は、単位を落としまくりついに留年。
4月から頑張ろうと思うものの、すぐにサボりまくる。うつ気味に。
期末試験は全てサボり、夏休みのサークルも無断欠席。どーなる俺!?



【本編】

死んだような夏休みを送っていたころ、大学から、前学期の評価が出た。
なぜか、1単位の授業だけ、Cで単位とれていたが、他の授業は全てF。
当然だ。テストをサボったのだから。むしろなぜコレだけ
単位とれたのか良く分からない。

親の堪忍袋はもう一度切れた。お前はどーしようもない出来損ないだとか
なんだとか言われた気がするが、そんなことは自分自身が
よーく分かっていた。
俺はただただうなだれるだけだった。

1単位だけとれたので、後期は1単位もとらなくても、
一応進学できる。そのため、親が下した判断は「休学」することだった。
「休学して、頭を冷やして自分を見つめなおせ!
 今のままではとても期待する気になれない、学費は払えない」
と言われた。


こーして、俺は休学することになった。休学中は教育を受けているとは
言えないため、

ニート(NEET)とは
「Not currently engaged in Employment, Education or Training」
の略語であり、日本語訳は
「教育を受けておらず、労働をしておらず、職業訓練もしていない」
となる。


の定義上、まぎれも無いニートの誕生である


一応そこそこのレベルの私大に合格し、順当にいけば順当な人生を
送れるはずだった俺。気が付くと負け組の代名詞みたいな、
ニートになってしまっていた・・・。


ニートなりたてのころは、ひたすら自分を責める生活だった。
布団の中で一日16時間眠り、起きても少々のネトゲとVIPで
時間をすごした
。完全なヒキニートである。
無気力、自責、後悔、現実逃避だけが支配する、そんな時間だった。


サークルの方は完全にばっくれた形になる。
退会手続きも、幹部の仕事の引継ぎも、そういう手続きをふまえず、
全部投げっぱなしで、突然無断欠席、電話とメールはガン無視。
どう考えても、サークルに残った同期は大迷惑だっただろう・・・。
無責任にもほどがある。


このころはオヤジに「本を読め」とかよく言われた気がする。
オヤジの言う本とは、小説やエッセイみたいな、エンタメもの以外の
本のことである。
本読むことにそこまで反発する気はなかったが、当時の俺には
本のページをめくる気力すら無かった。


こうして最悪の気分のまま、年末を迎えようとしていた・・・。
つづく
posted by 有意 at 17:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 俺がニートになったわけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月24日

俺がニートになったわけB ダメ大学生

前回の続きから。


2度目の2年生。今度は単位落とすことのないように、4月から
気を取り直して大学に行き始めた・・・が・・・


・・・気が付けば、ゲーセンに、気が付けばネカフェに。
5月になる頃には、大学の講義なんて、1割も出席すればいい方って
くらいの出席率になってしまっていた。
同期の仲間もいない中、後輩達と肩を並べて講義を受けるっていうのは、
結構苦痛だった。それでなくても、やる気なんてほっとんど出てこない。
昼休みのサークル活動のためだけに学校に行ってたようなものだ。



ちなみにそのサークルも、決して楽しんで参加していたわけではない。
いやむしろ、行きたくない、辞めたいって思っていた。
3年目なので幹部として、責任をもって仕事をこなさなければならない
立場にあった。そのプレッシャーがつらかった。
また、2年生、1年生で自分よりも上手い人なんて結構いたので、
それにプライドが傷付けられていたってのもあった。
何より、同期の間で仲間関係がギクシャクしていたのが辛かった。

でも、今まで2年間さんざんお世話になった、というか迷惑かけたおした
サークルだったので、ちゃんと3年間勤め上げたかったのだ。


・・・い、いや、今考えるとソレも嘘だ。ごまかしだ。
俺の本心は、ただただ辞めたかった。

だが、いまさら辞めるなんて言う勇気が無かったのだ。
同期の仲間はみんな大変な思いをしている。時には辛い思いをして
サークルを引っ張っているのに、そいつらを見捨てて辞めてしまうのか?

それはまるで、何かとんでもない犯罪を犯してしまうかのような、
そんな罪悪感があったのだ。



なぜ俺は大学の講義に出る、ということすら出来ないのだろうか?
どうして俺はここまで無気力人間、ダメ人間なのだろうか?
サークルの辛い現状を打破する力が、俺に無いのは何故なのだ?



こうして、講義は出席せず、サークルはただただ苦痛に耐えるだけの時間となり、
俺は貴重な青春を無為に過ごしていた。


日に日に、自分のやる気は萎えていった。今考えると、あれはもう
鬱に入りかけていたと思う。体がひたすら重く、頭は回らず、
本当に何もやりたくない思いで一杯だった。


そのまま、テストもオールぶっちして、夏休みの8月を迎えた。
俺はほとんど引きこもり状態だった。パソコンのネトゲしたり、
一日16時間くらい寝ていたりした。

家に引きこもっていたら、どんどん気力もなくなった。
サークルの参加必須の練習にも、俺は無断欠席をし続けた。
高校の頃の友人が遊びいくのに誘ってくれても、それに行く気力すら
無かった。

生きることがこんなに辛いとは知らなかった。ただ、自分という人間が、
そこに存在している、ということが苦しくてたまらなかった・・・。



つづく

次回はとうとうニートになる時のお話だお 乞うご期待!!
posted by 有意 at 11:20 | Comment(3) | TrackBack(0) | 俺がニートになったわけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月23日

俺がニートになったわけA 留年のお知らせ

おはニート。
さて、前回は、大学から通知が来た、ってところからだったね。

早速続きを。


その通知は「単位不足で、3年次の必須科目履修が出来ません」って通知。
平たく言えば、 留年のお知らせ だ。

あ、あっれぇ〜?おっかしいなぁ・・・コレとコレとコレは
なんとかDで単位とれたんだろ?
コレは落としたが、まあ、多分落ちるだろうなとは思っていたが・・・

ひぃ ふぅ みぃ・・・

何度数えても、何度数えても・・・

1単位足りない



  ( ゚ Д ゚)・・・


  ( ゚ Д ゚ )・・・



ってなっちゃったワケだが、いや実はこんなこと、
通知が来る前から分かっていた。

2年後期終了時点で、単位を数え上げたら、どー考えても足りなかったのだ。
3回しか出席せず、テストもサボったあの講義が通ってないかぎり
絶対足りなくなるのは分かっていたのだw

一度、履修ミスで1単位だけ損しているのが痛かった。
まさに、その1単位不足で、留年してしまったのだから。


だが、そんなことは俺は誰にも言えなかった。友人にも、親にも。
だから、その通知を見た親の前では、ただただボーゼンとなっていた、
っていう演技をしていたのだww


留年したことで、当然親は激怒した。
高い金払って私立の大学行かせてやっているのに、
なんだこのザマは、と。やる気あるのか!と。


全く持ってその通り、弁解の余地がない。こうなった原因は、
俺のやる気の無さに他ならないのだ。
本当に申し訳ない。ただ俺は平謝りするしかなかった。

一応、親は学費を出し続けてくれるとのことなので、2回目の2年生を
送ることになった。


そうして、暗い気持ちで4月を迎えた。今年度からは、
しっかり気を取り直し、勉強に励む・・・つもりだったのだが・・・




つづく
posted by 有意 at 21:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 俺がニートになったわけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月22日

俺がニートになったわけ@

おはニート。


うん、なんていうか、本の紹介ばっかしていると疲れるね。
一口にニートって言ってもさ、いろ〜〜んなタイプの人間がいる。

で、本ってのは、人との相性とかあって、Aさんにはマジ面白い本でも、
Bさんには糞な本
だったり、AさんBさんどっちも面白くないって言っても
Cさんにはもう神
、ってくらいヒットする本だったり、なんてことは
普通にある。


俺は長門萌えだけど、あいつは鶴屋さんをマジ愛していて、長門なんて
どーでもいいとか、そんなことはよくあるだろ?


だから、俺がこうやって、これこれこういうところが凄く魅力的で
萌え〜〜だよねええええええ!!!
ってツバ撒き散らしながら、
萌えトークをすることみたいなことしたって、
たまたま趣味が一致する1%以外の人間には、ウザイだけなのだw

まあ、本紹介は続けるけどw



閑話休題。

今回は俺のニートになった話を少ししようと思う。
俺は現在ニートで、それは大学院がいやになって辞めちゃったから
なんだが、その前にも一度ニートになっている。その頃のお話。


その頃の俺は、フツーの理系大学生だった。2年生も終わり3年生に
なろうって頃。サークル2つ入っていて、不器用ながらも一応
他愛のない話をしあえる知人みたいな存在はいた。
みんな髪染めたり服着飾ったりしてオサレに浮かれるような大学生のなか、
一人、黒髪ユニクロなダサメガネスタイルで、地味キャラとしてそこにいた
まあ、よくいる理系の人だったのだ。


忙しいフリをしていた。サークルとか時々うざくなって参加したくなくなる
ので、「あ、ちょっと実験が長引いて・・・」とか「レポが・・・」とか
言い訳に使ってサボったりすることがあった。
しかし、現実は、勉強なんかぜんぜん身に入らず、
講義をサボって図書館いったりゲーセンいったり、と、典型的ダメ大学生
だった。

このままではマズイよなあ・・・と思いつつも、自分で何かすることは
ほとんどなかった。少しずつ評価F、単位落としが増えてきて、不安を
覚えていた頃・・・


3年生になる直前に、大学から通知が来てしまったのだ・・・


(゚Д゚)


(つづく)
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